レストラン カンテサンスとは?
「カンテサンス」は、ミシュランガイドで三ツ星を獲得している名店です。カンテサンスの厨房を率いるのは、岸田周三シェフ。数々の名店で研鑽を積んだ岸田シェフは、「プロデュイ(素材)」、「キュイソン(火入れ)」、「アセゾネ(味付け)」の3つの要素を徹底し、食材の持つポテンシャルを最大限に引き出す料理を追求しています。
カンテサンスはメニューが知らされない? カンテサンスの美学とは
カンテサンスのメニューは、その日に入荷した最高の食材によって日々変化します。コース料理のみで、メニューは事前に開示されません。それは、岸田シェフが食材と対話しながら、その日に一番美味しくいただける料理を創り出すためです。
店内は、温かみのある木製のテーブルや大きな窓から差し込む自然光が、穏やかな雰囲気を醸し出しています。料理だけでなく、サービス、空間、器、音楽など、五感で楽しむことができるのもカンテサンスの魅力です。
岸田シェフの華麗なるプロフィール
岸田シェフのキャリアは、若くしてフランス料理の世界に飛び込み、数々の名店で研鑽を積むという、まさにドラマティックなものでした。
料理人としてのキャリアを志摩観光ホテルの「ラ・メール」でスタート。
2000年に渡仏し、フランス各地のレストランで経験を積みます。
その後パリ16区の三つ星レストラン「アストランス」で、シェフのパスカル・バルボ氏に師事。スーシェフとして活躍し、バルボ氏の料理哲学を深く学びます。
2006年に帰国し、「カンテサンス」をオープン。翌年、ミシュランガイド東京で三つ星を獲得し、以来、その地位を不動のものとしています。
そんな岸田シェフが監修を務めた「グランメゾン東京」。
木村拓哉が演じる尾花シェフも食材の素材を最大限引き出す姿が描かれています。まさに岸田シェフの姿を彷彿とさせてくれます。
いかがだったでしょうか?グランメゾン東京を創ったとされる天才シェフのお店、カンテサンス。一度は食べてみたい極上のフレンチです。おまかせの一本のみですのでシェフのその日のこだわりに感銘を受けることだと思います。