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教養としての旅館での滞在
あなたは人生で何度、旅館に泊まりましたか?日本の格式高い宿泊施設ではホテルと違った日本のマナーが盛りだくさん。久しぶりに行った旅館で恥をかかない。また旅館以外でも使える日本のマナーをご紹介します。
1. 相手にお尻を向けて靴を脱ぐのはマナー違反
相手にお尻を向けて靴を脱ぐのはマナー違反です。必ず相手の方を向いたまま。相手にお尻を向けないようにしましょう。


2. 敷居(しきい)を踏んではいけない
「敷居を跨ぐな。」と言う言葉をご存知ですか?敷居とは障子(しょうじ」と畳(たたみ)の間にある溝のこと。敷居を踏むことは宿への冒涜となります。踏まないように注意して歩きましょう。


3. 手皿は絶対にやめましょう。
手皿(てざら)とは箸で持った食品を逆の手で添える行為のこと。これは絶対にやってはいけないマナー。

小皿であれば手に持って食べましょう。食べずらい時は箸で切るなど工夫をしてください。

4. 床の間には荷物は置いては行けない
床の間とは居間の中にある少し段差が高いところに掛軸や季節の花などが置かれている場所のこと。日本家屋では部屋の美しさを彩る神聖な場所とされてます。

風呂敷がある場合は必ず風呂敷を敷いてから置きましょう。ない場合はなるべく玄関に置くようにし畳を傷つけないようにしてください。

5. 浴衣で館内を歩いていいか必ず確認を!
浴衣は部屋で過ごす際に着る部屋着です。現代の旅館では浴衣とパジャマを二つ用意してる旅館もあります。そんな旅館は館内を浴衣で歩くのをOKとしてる場合もあります。ただ基本的にはNGな行為に当たります。必ずチェックインの際に確認してください。

6. タオルと温泉に浸ける行為はNG
温泉にタオルを入れる行為は不衛生のためNGです。必ずお湯に浸からないように心がけましょう。

頭の上に乗せて浸からないようにするのはOK
